11月末から販売開始しておりました、しぼりたての生酒ですが現在5種類が販売となっております。

最後のしぼりたて生酒として、純米大吟醸 生酒を12月24日から販売しました。

 

こうして無事にお客様に新酒をお届けする事ができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

特に今年はお米価格の高騰で不安な時期がありましたが、継続して酒造りが出来ている今の状況に、多くの方の支援を改めて感じる造りの期間になりました。

 

そうした思いの中でできあがった純米大吟醸。今年は僅かですが今までよりも「純米大吟醸」らしさが出てきていると感じています。例年しぼりたて直後は、硬く閉じた印象のお酒でしたが、今年はしっかりと甘く果実感のある香りが出ています。また、味については上質な甘さが口いっぱいに広がります。後味は少し渋みがあり、秀月らしく料理と合わせて飲みたい純米大吟醸に仕上がったと思います。

  

良い変化を遂げた純米大吟醸について、製造部長の前原に質問をしました。

 

■秀月の中での純米大吟醸生酒はどんな存在か。
純米大吟醸 生酒は他の秀月のお酒に比べると熱烈なファンが少ない気がしている。もっとファンを増やすべく、秀月らしさから考える必要があり、酒質設計から行うので楽しい作業になった。特に、昨年より株式会社藤原という鋳造メーカーの農業部門が育てている、兵庫県加東市産の特A地区の山田錦を使用し、さらに精米を真吟精米に変えたことにより、麹造りや温度管理もかわり、味が一段階上がった気がする。

 

■目指した味について教えてください。
食中酒としての純米大吟醸というコンセプトがまず前提としてある中で、より軽快さを求め香りも邪魔しない程度で穏やかな酒質を目指した。また、飲み飽きず気づいたらまた飲んでしまえるよう、例年より少し甘めに仕上げた。(今までの純米大吟醸ファンの方にも試して頂きたい)

 

質問をしてみて、なるほどと思ったのは、今年の純米大吟醸は以前より味に膨らみがあると感じたのは、少し甘めで仕上げたこことが影響だと思いました。また、お米の変更や精米方法の変更で少しずつ造り方を調整されていることも、改めて知ることができました。

 

最後になりましたが、純米大吟醸 生酒のお味についてです。
メロンや青りんご、花のような甘い香りがよく出ています。果実感のある甘味が口いっぱいに広がり、後味に僅かに渋味を感じます。しっかりと冷やして食前酒や、オリーブオイルやバターを使った料理に合うと思います。
 

年末年始は、普段会えない方やお世話になった方とお酒を飲む機会が増える季節です。
少し高級で贅沢な純米大吟醸 生酒を飲んで、素敵な時間をお過ごしください。

  

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