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商品番号 gd152
予約商品

【限定】ミチのムコウ (発泡性清酒)

予約販売価格 ¥ 3,300 税込
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Product about 商品について

豊かな里山を次世代へつなぐ

2022年に始まった酒蔵のある丹波篠山の古市地区で、里山の環境を次世代に残すため活動する「ミチのムコウ」プロジェクト。その企画の一つとして100口の参加者を募り、協働して使われなくなった田畑で酒米の五百万石を育てています。私たち狩場一酒造は、プロジェクトのメンバーの熱い想いに応えるため瓶内二次発酵の特別純米酒に挑戦しました。醪の量と温度管理を徹底することで、強いガス感のあるお酒に仕上がっています。毎年12月後半に販売する数量限定のお酒です。お酒の代金の一部が里山の保全活動の支援金になります。

日本酒メーター
アルコール度数 15度以上、16度未満
日本酒度 非公開
精米歩合 60%(五百万石)
保管方法・賞味期限
開栓前: 冷蔵または冷暗所保存・ラベルの日付から1ヶ月
開栓後: 冷蔵保存・1週間以内

よく合う料理

豚カツ、帆立とキノコのグラタン、フライドチキン、酢豚

Product about 商品について

食事に合う純米大吟醸

『食事に合う吟醸酒』をコンセプトに造りました。兵庫県特A地区の『山田錦』のみを使用し、真吟精米で50%に磨きます。上立ち香はメロンやマスカットのような香り。口に含むと仕込み水の清澄さを感じるスッキリとした透明感のある味が特徴です。開栓後に空気に触れることで少しずつ香りや味が開いてくるお酒です。

日本酒メーター
アルコール度数 15度以上、16度未満
日本酒度 +2
精米歩合 60%(山田錦 兵庫県産 特A地区)
保管方法・賞味期限
開栓前: 冷蔵または冷暗所保存・ラベルの日付から6ヶ月
開栓後: 冷蔵保存・3週間以内

よく合う料理

白身魚の酒蒸し、シーフードサラダ、キノコと鶏肉のホイル焼き、冬瓜のカニあんかけ

Ingredient 素材へのこだわり

  • 素材へのこだわり画像
  • 素材へのこだわり画像

精米歩合60%

純米大吟醸を除くすべてのお酒の精米歩合は吟醸クラスの60%まで磨いています。60%まで磨くことで、雑味が少なく綺麗で飲みやすいお酒に仕上がります。秀月のお酒はどのお酒も、飲みやすくさらに飲み飽きることの無いお酒です。

仕込み水と同じ水で育てる山田錦

私たちの蔵では、全国の酒蔵に先駆けて30年近く前から、自社で酒米(山田錦)の栽培に取り組んできました。 そのお米を育てる水は、蔵の近くを流れる武庫川の支流、波賀野川の水を田んぼに引いています。また、秀月を仕込む水は、波賀野川の伏流水を井戸から汲み上げて使用しています。 お酒を仕込む水と酒米を育てる水が同じ地域の水という、この場所でしか生まれないお酒になります。

Sake brewing 酒造りのこだわり

  • 1. お酒の味を左右する麹造り

    お酒造りにおいて「一麹、二酛、三造り」と表現されるほど酒質に大きく影響する麹づくりには気持ちを込めています。大蔵の二階にある麹室では、箱麹を用いて温度管理を行います。昼夜問わず理想の麹になるように、五感を研ぎ澄まして味・香り・破精込み具合(麹菌の菌糸が米粒の内部に繁殖していく状態)を確認し、麹造りを行っています。

    酒造りのこだわり
  • 2. 昔ながらの搾り機で時間を掛けて搾る

    狩場一酒造では、60年以上前の搾り機を大切にメンテナンスしながら、現在でも使用し、すべてのお酒を八重垣式の槽搾り(ふなしぼり)で搾っています。最小限の圧力で時間を掛けてゆっくりと搾ることで、お酒に雑味が移らず綺麗で上質なお酒になります。 時間と手間が掛かる搾り機ですが、秀月の味を生み出す大切な工程であるため、今後もこの方法を守り続けます。

    酒造りのこだわり
  • 3. 徹底した品質管理

    狩場一酒造は、全国の酒蔵でも珍しくほとんどのお酒を直接お客様に販売しています。蔵に併設された直売所の秀月庵は、地元の方のみならず、全国の秀月のファンの方に利用されています。こうした背景には、品質管理を徹底した商品をお客様に届けたいとの思いと、お客様の声を直接聞くことでお酒造りに活かしたいとの思いがあります。

Sakagura 酒蔵について

酒蔵について

里山の酒蔵

狩場一酒造のある丹波篠山市は、兵庫県の市町村の中でも標高が高く、四方を丹波山地の山々に囲まれた盆地になります。また気候は、冬期は日本海から寒波の影響で厳しい寒気に覆われ、夏期は内陸的気候で盆地特有の昼夜の温度差が大きいのが特徴です。私たちの蔵の周りは、自然豊かな里山の風景が広がり、春夏秋冬の変化を感じながら酒造りを行っています。


丹波杜氏のふるさとで杜氏が建てた蔵

丹波篠山は、日本三大杜氏とされる丹波杜氏のふるさとです。 厳しい寒さとなる冬の時期は多くの方が、灘などの酒蔵に働きに行っていました。狩場一酒造の創業者である狩場藤蔵も丹波杜氏として腕を磨き、灘や九州の酒蔵の杜氏を指導するほどでした。やがて、自身の生まれ育った場所で日本酒を醸したいと思い、1916年に亀甲藤醸造として創業しました。その後現在の4代目狩場一龍にいたるまで蔵元自らが造りをし、全ての工程に目を配り、真摯に酒造りに取り組む姿勢を貫いています。

沿革

  • 1916年(大正5年) 創業、初代社長の狩場藤蔵の名前にちなんで「亀甲藤醸造」と命名。のちに「狩場酒造場」に改称。
  • 1957年(昭和32年) お酒の商標を「秀月」に改名。
  • 1991年(平成3年) 直売所「秀月庵」を開店。冷蔵施設を増強し、冷囲い純米生、冷囲い生原酒を発売。
  • 1996年(平成8年) 「原料米をもっと知ろう」をスローガンに、自社所有の田圃で酒米「山田錦」の栽培を始める。
  • 2002年(平成14年) 原料米の精米歩合を全量60%に引き上げる。
  • 2018年(平成30年) 法人化し、「狩場一酒造株式会社」に社名変更。
  • 2024年 (令和6年) 熟成酒 「時の職人」の販売開始